2013/11/02

Ebbro 20002 Rob Walker Team Lotus Type 72c 製作 (7)

Ebbro 20002 1/20 Rob Walker Team Lotus Type 72c 製作 (7)


作業時間 7.0時間 + 60.5時間  計 67.5時間


-- ボディカウルの塗り分け --


GSIクレオス/マスキングシート二種 を用いて風防のマスキングを行った。
GSIクレオス/マスキングシート二種 はF1プラモデラー必携の逸品である。
格段に作業能率があがる。




カーブのきつい部分は"丸"を用いて、その間を1mmテープで繋ぐ。




風防以外のボディカウルを ガイアノーツ/EXホワイト塗装後、必要箇所のマスキングを行った。
ボディパーツの青プラスチックは、ラッカーシンナーに漬けて染み出し確認を行ったが、
染み出しの心配は無さそうに見えた。

デカールの帯幅は5mmジャストだったので、前述のマスキングシート2・1・2mmを貼って調整した。




ぼくは方眼紙をクリアファイルに入れて使用している。




サークルカッターを用いて円を切り出す。カッティングマットの目盛りを利用すると中心を取りやすい。
フロントノーズ部分のゼッケンサークルは特に左右対称に気を遣った。




マスキング完了。



-- カウル塗装 --


以下の画像を参考に、カウルカラーは フィニッシャーズ/ブラバムブルー を用いた。
私見では、市販の塗料の中では当塗料が最も実車の色味に近い。









極めて隠蔽力の低い、美しい青色である。発色には根気が要るが、
この塗料を丹念に塗りこんだダークブルーは、単に青に黒を混ぜた塗料には出ないコクがある。
餅は餅屋、オートモデルにはフィニッシャーズカラーである。

ムラに気を付け、エッジ部分塗装、全体塗装の工程を繰り返し行う。




塗料:溶剤比が1:2.5の物をMrスペアボトル一本と半分の量を塗装した。




サイドのゼッケンサークル部分は、段差の水ペーパーがけを行った際、白部分に青色が移ってしまった。
当塗料を用いた場合は、中研ぎはしないか、白の上にクリアーを挟むかを行った方が良いかもしれない。




再度EXホワイトを塗装。




ヘリの部分は完全乾燥を確認した後、爪で優しく"カリカリ"する。




フロントノーズも塗り分けミスがあったので筆でタッチアップを行った。