作業時間 7.0時間 + 60.5時間 計 67.5時間
-- ボディカウルの塗り分け --
GSIクレオス/マスキングシート二種 を用いて風防のマスキングを行った。
GSIクレオス/マスキングシート二種 はF1プラモデラー必携の逸品である。
格段に作業能率があがる。
カーブのきつい部分は"丸"を用いて、その間を1mmテープで繋ぐ。
風防以外のボディカウルを ガイアノーツ/EXホワイト塗装後、必要箇所のマスキングを行った。
ボディパーツの青プラスチックは、ラッカーシンナーに漬けて染み出し確認を行ったが、
染み出しの心配は無さそうに見えた。
デカールの帯幅は5mmジャストだったので、前述のマスキングシート2・1・2mmを貼って調整した。
ぼくは方眼紙をクリアファイルに入れて使用している。
サークルカッターを用いて円を切り出す。カッティングマットの目盛りを利用すると中心を取りやすい。
フロントノーズ部分のゼッケンサークルは特に左右対称に気を遣った。
マスキング完了。
-- カウル塗装 --
以下の画像を参考に、カウルカラーは フィニッシャーズ/ブラバムブルー を用いた。
私見では、市販の塗料の中では当塗料が最も実車の色味に近い。
極めて隠蔽力の低い、美しい青色である。発色には根気が要るが、
この塗料を丹念に塗りこんだダークブルーは、単に青に黒を混ぜた塗料には出ないコクがある。
餅は餅屋、オートモデルにはフィニッシャーズカラーである。
ムラに気を付け、エッジ部分塗装、全体塗装の工程を繰り返し行う。
塗料:溶剤比が1:2.5の物をMrスペアボトル一本と半分の量を塗装した。
サイドのゼッケンサークル部分は、段差の水ペーパーがけを行った際、白部分に青色が移ってしまった。
当塗料を用いた場合は、中研ぎはしないか、白の上にクリアーを挟むかを行った方が良いかもしれない。
再度EXホワイトを塗装。
ヘリの部分は完全乾燥を確認した後、爪で優しく"カリカリ"する。
フロントノーズも塗り分けミスがあったので筆でタッチアップを行った。