2015/09/26

TAMIYA 20014 ウィリアムズFW-07 製作 (14)

TAMIYA 20014 1/20 ウィリアムズFW-07 製作 (14)


作業時間 4.0時間 + 62.0時間  計 66.0時間


-- 中研ぎとオーバー・コート --


デカールの段差を消す為、丸四日間(96時間)模型食器乾燥機で乾燥させ、一度#1500で研ぎ出し、再度クリアー塗装を行った。

研ぎ出しペーパーには勿論タミヤのフィニッシングペーパーを使っても良いのだが、『コバックス/トレカット』と云う製品は、研ぎあじが耐水ペーパーの何倍も持続し、切削力が同じ番手でも優れているので、私は研ぎ出しにはこちらを愛用している。
当製品は、ホビータウンと云う模型店から『MyStarシート』と云う名称で小分け販売されているほか、『ヤフオク!』でも小分け販売している業者がある。




カウル全面を塗膜のブツブツが無くなるまで、くまなく研ぎ出し、研ぎカスを筆を払い落し、再度クリアーをオーバーコートする。先のクリアーよりも希釈率を上げ、シンナーをGSIクレオスのレベリング・シンナーにした、EXクリアー:レベリングシンナーを1:3の割合で調合したクリアーを約21mlである、エアブラシのカップ3杯分をたっぷりと吹き付けた。

この中研ぎ&オーバー・コート法は、プロモデラーの北澤志朗氏のテクニックを参考に行っているのだが、オーバーコートは、エアブラシのニードルを絞り気味に少しずつ吹き付け、ある程度パーツが塗料を吸ってからニードルを開けてゆくと云う塗装法を取っている。