2015/10/28

エアブラシの洗浄、トラブル、分解、メンテナンスについての覚書(編集中)

-- エアブラシの洗浄、トラブル、分解、メンテナンスについての覚書 --



・エアブラシから空気、塗料が出ない
ニードル・キャップの穴を洗浄する。ノズルをきつく締めたり、ニードルを強く押し込んでも解決しないので、絶対にやめる。


・ボタンの動きが鈍い
ボタンを取り外し、押し込みの棒部分にエアブラシ用グリスを塗る。


・吹き付けの際にヘンな音がする
ノズルにごみが詰まっている場合があるので、分解洗浄する。


・冬場にホコリがつきやすい
部屋の湿度の問題なので、加湿器等で湿度を上げてから塗装する。


・カップにメタリック粒子が残る
一度サーフェイサーを吹くと、こびりついたメタリック粒子が取れやすいらしい。万全を期すなら複数本を使い分ける事だろう。


・塗料のミストが汚い
Mr.リニア・コンプレッサーL5等の低圧コンプレッサーを使用している場合は、空気圧が低めなので、各メーカー推奨の希釈濃度よりも、さらに薄めにすると良い。


・エアブラシのノズル径選択
オート・モデル専門の方は、一本目からノズル径0.5mmを御薦めしたい。リニアコンプレッサーL5でも問題なく塗装できる。


・ニードルの取り外しがしづらい
『TAMIYA/74550 スプレーワーク エアーブラシ用クリーニングブラシ 極細』を用いて、ニードルの通り道を洗浄する。




-- 筆者のエア・ブラシ環境 --

ピースコン
アネスト岩田 HP-CR(0.5mm) ソリッド・カラー用
アネスト岩田 HP-CR(0.5mm) クリアー・コート用
アネスト岩田 HP-CP(0.3mm) メタリック・カラー用
グンゼ産業(現GSIクレオス) PS-264(0.3mm) その他用 の計四本
『Mr.ワンタッチマックジョイント』で着脱している。





コンプレッサー
グンゼ産業(現GSIクレオス) Mr.リニアコンプレッサーL5 15年以上使っているが故障知らず


水抜き
L5標準の水抜きに『GSIクレオス/ドレン&ダストキャッチャー』を追加装備。雨の日でも"カブらず"に問題なく塗装出来る。


塗装ブース
タミヤ 74521 スプレーワーク・ペインティングブース