作業時間 10.5時間 + 9.0時間 計 19.5時間
-- 部品の下拵え --
引き続き部品の処理を行った。
私の場合は、大体八割方処理が終わったら、一度サーフェイサーを吹いてしまい、状態を確かめてから再度ヤスリ、パテ処理を行っている。サーフェイサー吹きが、一度で済むことは稀で、二度三度行わないと綺麗に仕上がらぬので、この方が結果的に早く仕上がるように感じている。
カウルはMrサーフェイサー1200、その他は1000を吹いている。
棒状のパーツはパーティング・ラインや、突き出しピン痕を消すのが大変なのだが、こう云った部分を丁寧に整形する事が、よいオート・モデルを完成させる唯一の道だと感じている。
ひとつひとつ丁寧に整形する事で、部品に愛着が湧いてくる。
細かいパーツが多く、存外に下処理が大変で、更新に時間がかかってしまった。
カウルのリベットはすべて削り落とした。
サーフェイサー吹き後の処理は、#600タミヤ水ペーパーと、3M/スポンジ研磨材"ウルトラ・ファイン"#800~#1000を用いている。この製品なしでの模型製作は考えられない程に、重宝している。