2014/02/04

ジオラマ「1944、アルデンヌ」(8)

1/35 ジオラマ「1944、アルデンヌ」(8)


作業時間 11.0時間 + 67.0時間 計78.0時間


-- 地面の製作 --

紙創り社の1/35オークの葉を地面に敷く。




先ず基本色をエアブラシ吹きし、




エナメル塗料三種をスポンジでぽんぽんし、表情を付ける。




約六十枚用意し、



木工用ボンドを水溶きしたもので接着した。配置には、チッピングと同じく"粗と密"を意識すると良いと
思われる。

また、ジープの陰に隠れてしまう部分にも葉は配置した。ぼくはこうした所や、「ここは普通の人はみないだろう。」
と思われるパーティングライン、押しピン痕も処理した方が良いと考えている。
何故ならば、大抵の場合はプラモデルを鑑賞するのは自分を含むモデラーであるからだ。
展示会等で、悪気がなくとも「あそこの消しづらい押しピン痕は消してあるかな。」等と見てしまった
経験はないだろうか。ぼくはそれを指摘する等という無粋なマネはしないが、見てしまうタイプ
のオタクである。なので、自分が作ったプラモデルも、出来たあとでこういった所が気になるので処理している。






-- ジープの製作 --


ジープはTAMIYA/35219 U.S.ジープ・ウイリスMBをストレート組みしたものに、
TAMIYA/35229 連合軍車輛アクセサリーセットのバッグ等を組み合わせた。




此度は巷間で流行していると云う、"カラー・モデュレーション"を軽く意識し"塗ってみた"。
Gaianotes/サーフェイサーEVOブラックを塗装後、以下の三色を混色しベース色とした。(二枚目
画像のボンネット色)




次に、当塗料に白を更に加えた色を真上から吹き付け、側面は斜め45度から吹き付け、グラデーション
を付けた。




デカールを貼る部分にはEXクリアーをコートした。