人たちは、ミニ四駆やガン・プラはつくったが、スケール・モデルをつくったと云う方は少ないのではないだろうか。
この原因の一つに、ガン・プラは色を塗らずとも良いが、スケール・モデルは色を塗らなければならない。
と云う先入観があると考えられる。
これは初めてつくったプラモデルがＢＢ戦士ガンダムである筆者の意見であるが、ガン・プラを色を
塗らずに組んで楽しんでおられる方ならば、同じくスケール・モデルも色を塗らずともつくっていて、
楽しめると思う。
最近のアニメーションや、ゲームでスケール・モデルに興味を持った方も、楽しいので是非一度組んでみて欲しい。
と云う訳で、色を塗らずに戦闘機のプラモデルを完成させた。
此度製作したのは、『HASEGAWA JT52 1/48 ハリケーンMk.2D』。
色を塗らずとも戦闘機の美しいフォルム、組みたての楽しさは充分に楽しめる。
製作時間も数時間で済み、気軽に出来ると思う。
塗装は、したくなったらすれば良いし、先ずは組んでみる事を御薦めしたい。
ガン・プラやミニ四駆をつくられた経験のある方ならば、あとは接着剤さえあれば、組みたてられる。
また、熱心なプラモ・マニアの方にも、たまの無塗装モデリングは御薦めである。私もそうだが、ストック
のプラモデルをすべて丁寧に工作、塗装し、完成させるのは無理な話である。
「人はプラモのみで生きるにあらず」である。
もし組んでいて本気でつくりたくなったら、もう一箱買えばいいだけの話だ。
プラモデルは色を塗らずとも、楽しい。
