スプリンター(スプリッタ―)迷彩。塗料はタミヤエナメル、筆は文盛堂/ハイセーブル5/0を使用。
地色はタンを選択。緑色はRLMクレイ、茶色はレッドブラウンを塗装したが、赤味が強かったのでフラットブラウンの方が
良いかもしれない。
ドイツ軍のスプリンター迷彩スモックは様々な色味の物が存在するので、当記事はあくまで一例としてご覧頂きたい。
先ずはタンを万遍なく塗装する。
次にレッドブラウンを塗装。なるべくカドが丸まらない様に気を付ける。服の縫い目部分は、
迷彩の断絶を強調させるとリアル感が出ると思う。
次にRLMグレイを塗装し、迷彩の基本塗装は完了である。細い縦スジを塗る際は、塗料を薄めにし、
穂先の整った筆を使った。
基本塗装後に服の光部分にフラットホワイト+デッキタン、陰部分にはタン+ジャーマングレイを半分ずつ、
約2倍に薄めた塗料を塗り、立体感を強調。最後に服の縫い目部分にジャーマングレイを約2倍に薄めた塗料を塗装。
基本的にグラデーション塗装は塗料1に対しシンナー1の2倍に希釈したものを使っている。
この工程を経る事で迷彩に統一感が出る。私のスプリンター迷彩は以上である。