2015/12/12

『エンペックス気象計/温度湿度計』をエアブラシ塗装におけるホコリ対策の為に購める

『エンペックス気象計/温度湿度計』をエアブラシ塗装におけるホコリ対策の為に購める


私はオート・モデルのプラモデル塗装は、ボディ・カウル塗装の際に、鮮やかな原色の上に幾重にもクリアー塗料を重ねて仕上げているのだが、その際に問題となるのが、塗装面に付着するホコリの問題である。

スプレー塗装の湿度は、『Yahoo!知恵袋』と云うのでは、湿度が高いと"カブる"ので、雨の日は塗装しない方が良い、更には湿度は低ければ低い方がよいなぞ云う意見もカキコミされているのだが、室の湿度が低いと、ホコリが舞い上がる原因となる。
これに限らず、『Yahoo!知恵袋』のプラモデル技法に関する解答は出鱈目なものが多いので、プラモデル製作で疑問を持たれた方は、信頼出来るプラモデラーに直接訊くと云うのが一番の解決法であると私は考える。

湿度は12月~4月は特に低い時期であり、10%台にまで下がると云われている。スプレー塗装の際に湿度が低いと、部屋のホコリが舞い上がるのみならず、湿度が50%以下の場合は静電気が発生し易くなり、塗装物にホコリが付着する原因となる。


つまり、エアブラシ塗装の際のホコリ・ゴミの付着防止には、湿度管理が非常に重要なのだ。
そこで私が買い購めたのが『エンペックス気象計/温度湿度計』である。
購入先は勿論、当ブログも『模型と広告』コンテンツで提携している、ご存知アマゾンである。




エアブラシ塗装の際は、目盛りが湿度60%前後になるように加湿器で加湿してから塗装を行うようにしている。加湿器がない場合は、部屋にぬれタオルを干したり、"ジャパレゲ"のコンサートのごとく、ぬれタオルをブンブンと振り廻す事により、湿度を上げることが出来ると云う。

雨の日はカブるので塗装してはいけないと云われているが、湿度計を参考にすれば、天候をアテにするのではなく、実際の目盛りを見て判断することが出来る。
ちなみに、湿度が80%以上になると、いわゆる"カブリ"と呼ばれる塗面の白化が起こるらしい。私は雨の日でも嵐の日でも気にせずラッカー塗料を吹き付けているが、今までカブった事はない。



"コクピット"にメーターがあると、一気に"機械感"が増し、テンションも上がると云うものである。

湿度管理をする事で、風邪や病気の予防にもなるので、エアブラシ塗装専用と云わず、寝室にも置くために二つ三ッつと欲しいものである。




併しホコリが付く時は付いてしまうものである。




参考サイト
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マルヤ通商株式会社
塗装失敗の原因と対策
http://www.maruya-t.co.jp/topics/car-2.htm
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霧のいけうち 空調事業部
加湿・調湿・静電気対策
http://dryfog.kirinoikeuchi.co.jp/application/appli04.html
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