2015/07/05

TAMIYA 20062 マクラーレン M23 製作 (2)

TAMIYA 20062 1/20 マクラーレン M23 製作 (2)


作業時間 21.0 + 30.0時間  計 51.0時間


-- ボディ・リベットの追加 --


ピンバイスとmt目盛り付マスキング・テープを用いてリベット穴を開ける。
二、三箇所別売のアルミニウム・リベットを光らせるだけでも精密感を演出できる。

私が使用しているリベットはモデル・ファクトリー・ヒロ/アルミニウムリベット0.2g(約100本入り)0.8/0.5mmと、トップ・スタジオ/リベット0.5/0.35mmの大小二種類。







最後に台所用洗剤で洗う。タミヤ・キットに塗装を弾く程の油が付着している事は無いと思われるが、
製作中に付着した私の手の脂や、削り粉を落とすために一度洗浄している。
これにてボディの下処理が完了。




-- サーフェイサー塗装 --

ヤスリ目を止める為にサーフェイサーを吹き付ける。押しピン痕や隙間は単にパテで埋めても、材質の違いからか消えない場合が多いので、サーフェイサーを吹き表面をコーティングした後に再度パテ埋めをし、
仕上げのサーフェイサーを吹く。



ボディカウルは薄い部分は光透け防止の為、先に黒サフを吹いてから本サフを吹く。カウルはMrサーフェイサーの
1200番を用いた。



画像を見て頂ければお判り頂けると思うが、フロント・ウイングにはかなりのヒケがある。



三回やり直しカウルの下地処理が完了。




-- シート・ベルト製作 --

タミヤの別売シートベルトセットを組み立てる。他社から布製のものも販売されているが、私は不器用で組み立てが困難なので、
こちらのセットを愛用している。




-- ボディ以外の塗装 --


タイヤ・ロゴはエア・ブラシによる吹き付け塗装。画像左のフィニッシャーズ製のテンプレートを使用した。
テンプレートの内側も円形になっているので位置決めがし易い。
右側はハセガワの312T用テンプレートだが、リヤ・タイヤ用のものの曲率がタミヤのタイヤとはあまり合わないと感じた。
ミュージアム・コレクション製のテンプレートも持っているが、グッドイヤーのフォントが斜体なので、
選択肢には入れなかった。



パーツの殆どが黒と銀なので、単調にならない様各種塗料を用いて変化をつけている。




エンジン下部はひっくり返さないと見える事は無いが、合わせ目を消してツライチにした。
やっただけの満足感がある。



塗り分けはマスキングしてエアブラシで塗装した。綺麗な完成品をつくるには出来るだけエアブラシ塗装するに限る。



軽く仮組み。問題なく組めそう。



 次回はお楽しみのボディ塗装に入る。私はボディを塗装すると、他を塗るのが面倒になる性格なので、
先に他の部分を塗ってから取り掛かる事にした。