2015/11/17

TAMIYA 20044 ロータス25 コベントリークライマックス 製作 (11)

TAMIYA 20044 1/20 ロータス25 コベントリークライマックス 製作 (11)


作業時間 5.5時間 + 41.5時間  計 47.0時間


-- コンパウンドかけ --


丸三日(72時間)の再オーバーコート塗装の乾燥を経て、コンパウンドかけを行った。





ホコリが入り込んだ部分を水ペーパー#2000で除去し、コンパウンドかけを行った。
コンパウンドは、画像の『ソフト99/コンパウンド細目』、次に『ソフト99/液体コンパウンドトライアルセット』三種を順にかけた。

チューブのコンパウンド細目で、塗装のシボを取り切る事が肝要である。

例えば、タミヤの一番目の粗い"コンパウンド粗目"でも、塗装面のシボ(梨地、ユズ目)を取るのは困難なので、耐水ペーパーなり、他のメーカーのより目の粗いコンパウンドで取る必要がある。
シボが取り切れないうちに模型用の一般的なコンパウンドをいくらかけても、いわゆる鏡面仕上げにはならないので、シボを取ると云うのは、私は最も重要な工程であると考えている。
このシボさえしっかりと取りきれれば、後は液体コンパウンド三種を丁寧にかけるだけで仕上がる。

コンパウンド磨きの工程では、カッティング・マットの上では作業しない方が良い。
コンパウンドが付いた塗面と、マットが長時間接していると、塗装面が変質し、表面にブツブツが発生する事がある。
その為、私は厚紙の上で作業している。

磨き後は、余分なコンパウンドを落とす為に中性洗剤を付けた布で水洗いする。洗った後はしっかりと拭いて水気を切らないと、表面が変質する場合があるので注意が必要。



-- 最終組み立て --


写真が一枚もないのだが、タミヤなので説明書き通りにガッチリと組んでゆけば、特にアライメントに気を付けずに組んでもタイヤは四点接地すると思われる。特に、実車のリア・セクションは繊細な構成なのだが、巧みな部品分割で強度やアライメントが取れるような設計になっている。

『タミヤ/ディスプレイケースC』に入れ、完成。

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TAMIYA 73004 ディスプレイケースC にひと手間加える
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無事完成したので、"箱潰しの儀"を執り行う。私はあといくつプラモデルの箱を潰せるだろうか。




前作FW07と並べてパチリ。