TAMIYA 20014 1/20 ウィリアムズFW-07 製作 (10)
作業時間 7.0時間 + 49.5時間 計 56.5時間
-- ブリティッシュ・グリーンの塗装 --
白部分をテープでマスキングし、ブリティッシュ・グリーンを塗装した。
塗料は、デカールの色調を参考に、フィニッシャーズ/ピュアグリーンにガイアノーツ/EXブラックを加えて調色したものを吹き付けた。
-- スポンサー・デカール貼り --
デカールは別売の、STUDIO27/ST27-DC575C 1/20 WILLIAMS FW07 '79/80を用いた。
イタリアのメーカー、カルトグラフ印刷の高品質なシルクスクリーン製デカールである。
緑の色味がタミヤ純正のものよりも濃く、筆者好みの色である。
スポンサー・ロゴの色味やフォントも、タミヤ純正のものとほぼ同じなので信用(?)出来る。
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カルトグラフ公式HP
http://astuccicartograf.com/
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色味の比較。
私のデカールの貼り方は、説明書き通り、まず、ぬるま湯でデカールを貼り、ひと渇きするのを待つ。
次に、GSIクレオス/マークソフターをデカールの上に塗り、デカールを馴染ませる。
マークソフターを塗った際に、スジボリに跨る部分は半乾きのタイミングでデザイン・ナイフで切れ込みを入れ、穴部分は針で穴を開けておく。
デカール内に気泡が出来た場合は、ナイフで軽く穴を開け、ソフターを入れて除去する。
マークソフターが完全に乾燥するのを待ち、筆に水道の水を浸け、デカールの上に少量のせ、ティッシュで余分に付いた糊、ホコリを優しく拭う。これでクリアーコート前の作業が完了である。
マークソフター使用の際は、マークソフターを塗布し、半乾きの状態で更にソフターを塗ると、表面のインクが溶けて台無しになる場合があるので、一度塗ったら乾くまで触れない方が良いと思われる。
リヤ・ウイングのデカールは、そのままでは納まりきらなかったので、上側をカットし、貼りつけた。
いつも私が苦戦するのが、このノーズ部のデカール貼りである。目印が少なく、左右対称に貼るのが難しく、此度も六枚のデカールを貼るのに、優に三十分は費やし何んとか貼りつけた。
経験上、たまにノーズの反対側からチェックする事で、ズレが発見出来る場合も多いと思われる。