作業時間 4.0時間 + 42.5時間 計 46.5時間
-- ディテール・アップ部の開口 --
シートベルトの取り付け基部を、0.4mmピンバイスで開口。
ホース基部は0.8mmで開口。このキットは実車と異なり、サイド・ポンツーン手前でフタがされている仕様なので、中身は説明書きの指示にもある、三本のホース及びホース・エンドのみを、サード・パーティ製の金属部品で追加工作を行う予定である。
-- サーフェイサー吹き --
表面処理に、紙ヤスリ目を止める為にクレオスのサーフェイサー1000を吹き付ける。ボディ・パーツの合わせ目を消した場合は、必須工程であると私は考えている。
紙ヤスリ目や、面のうねり、ヒケ、そのまま均しただけでは消しきれない合わせ目の段差を、この段階で取りきる。
使用するヤスリは、3Mのスポンジ研磨材"スーパーファイン"及び"ウルトラファイン"。
カー・モデルのボディの様な、曲面で構成されている部分のペーパー処理は、スポンジ・ヤスリを用いた方が格段に作業性が良い。
ヤスリがけとサーフェイサーの塗装を繰り返し行い、傷が大きな部分はタミヤパテで埋め、表面を仕上げる。
最終的には、"ウルトラファイン(#800～#1000)"でフィニッシュしている。
"カー・モデルはボディが九割"だと私は考えているので、当工程は出来る限り丁寧に行っている。
