TAMIYA 20014 1/20 ウィリアムズFW-07 製作 (7)
作業時間 3.5時間 + 39.0時間 計 42.5時間
-- ナットの埋め込み --
タミヤ/ディスプレイケースCに固定する為のナットを仕込んだ。3ミリプラ角棒で挟み、瞬間接着剤で軽く固めた。
-- リベット部の開口 --
此度はキットでモールドされていたリベットのみを開口した。穴にはそれぞれ別売のリベットを埋め込む。
フロントの大きい穴は、MFHの0.8/0.5mmを、リアはTOP STUDIOの0.5/0.35mmをそれぞれ埋め込む。
-- クリアー塗膜のクリアランス確保 --
デカールの上にクリアーを塗り、研ぎだして仕上げる際に私が最も重要だと思っている作業は、この
クリアランス確保である。
クリアー塗料のオーバーコートの面と面が接する部分は、大体標準的なシャープ・ペンシルの芯の太さ程である、約0.5mmの隙間を空けている。
作業にはスジボリ堂の面出しヤスリ180番を用いた。
下画像の赤で示した部分は、特に塗料が溜まり、カウルの合いに影響が出そうだったので、元の出っ張りを完全に削り落として面一に仕上げた。
ウイング・ステー、翼端板の差込口部も削り、塗膜分の隙間を設けておく。
カウルの合わせが余り良くなかったので、セロハン・テープで巻き、一晩乾燥機に入れた。
カウルの合いは完璧ではないが、私の許容範囲にはなった。
塗装の塗り分けの手間は増えるが、アライメントをしっかりと取る為に、先に上下とモノコックのフタを接着した。
次はいよいよ塗装。