EBBRO 20014 1/20 McLAREN HONDA MP4-30 Middle Season 製作 (7)
製作時間 6.0時間 + 31.5時間 計 37.5時間
-- デカール貼り --
たっぷり六時間ほどを費やしデカール貼りを行った。
デカールの枚数は少ないのだが、複雑な曲面に貼るので、位置調整に時間がかかった。
デカール貼りは、上にクリアー・コートを行う場合は、デカールをしっかりと密着させることが肝要である。私はデカールを貼りつけた後に、『GSIクレオス/Mr.マークソフター』を一旦全面に塗布し、更に気泡が出来てしまった部分は、貼りやカッターで小さく切り込みを入れ、空気を抜いている。デカールに気泡が入ったままクリアー・コートを行うと、気泡部分のデカールが溶けて消滅する。
ドライバーは国際映像で魂のシャウトを轟かせた、フェルナンド・アロンソ仕様である。
キル・スイッチがデカールで立体表現されている新しい試みがなされているのだが、私は切り離した。
貼りづらいのは、左右対称に気を遣うセンター・ラインのデカールである。ノーズの赤ライン二つにはかなりの時間を費やした。ノーズ部の細かなスポンサー・デカールが一体化されているのは、位置決めが一発で決まるので大変ありがたい。
サイド・ポンツーン上のマクラーレン・マークは、説明書きだと位置が判りづらかったので、インター・ネットで画像検索をし、参考に貼りつけたのだが、実車とはマーク各部のタイミングが異なる様に感じ、結局は画像のように貼った。
私はカーボン・デカールを貼るのが嫌いなので、カーボン部は『フィニッシャーズ/カーボンブラックマット』を塗装する。画像部分はクリアーで下地をコートしてからデカールを貼りつけている。
因みに私がF1プラモデル製作に用いているピンセットは基本的に一本、『TAMIYA 74047/精密ピンセット (ツル首タイプ) 』である。インター・ネットではよく、模型メーカーから出ている製品は、OEM元のものよりも高いなぞ書かれているのだが、最近ではアマゾンやヨドバシ等のネット通販で烈しい値引きがなされているので、こちらで購めた方がホーム・センターに足を向けるよりも安く上がるケースも多い。