製作時間 9.0時間 + 0.5時間 計 9.5時間
-- カウル塗装パート1 --
カウルは研ぎ出しを行うので、表面のリベットを削り取り、0.6mmピンバイスで穴を彫る。
表面は水ペーパー#400、3Mスポンジ研磨材スーパーファイン、ウルトラファインの順にかけ、整える。
スジ彫りはBMCタガネ0.2mmを用いた。
台所用中性洗剤で表面のカス、油分等を洗い流し、塗装準備に入る。
外装部品のサーフェイサーは『GSIクレオス/Mrサーフェイサー1200』を用いた。合わせ目をタミヤ・セメント等のスチロール樹脂系接着剤で処理した場合は、模型用食器乾燥器でしっかりと乾燥させ、塗装後のヒケを防止する事が重要である。自然乾燥だと、何日待っても後でヒケてくる印象がある。
サーフェイサーはとりあえず早く吹いた方が、完成への近道だと感じているので、吹ける状態になったら考えずにとりあえず吹いている。
処理が不十分であった部分を修正し、合わせ目や、スジ彫りをミスッた部分を中心に、サーフェイサーを再度吹く。サーフェイサーはあくまで下地処理なので、全面をグレーで覆う必要はないと思う。
ロータス88のカウル青は、銀部分を『ガイアノーツ/131パールシルバー』(模型と時間内記事リンク)によるパール塗装を考えているので、パールで統一する為に、『GSIクレオス/Mr.クリスタルカラーXC05サファイアブルー』を選択した。
一応、テストピースに塗装を行ってから本吹きをした。
パール塗装を行うので、下地に『EXブラック』を塗装。
『GSIクレオス/Mr.クリスタルカラーXC05サファイアブルー』を塗装。一般的なメタリック・カラーよりも粒子のきめが細かく感じられ、良い。