TAMIYA 20042 1/20 ティレルヤマハ023 製作 (2)
-- カウル塗装 --
カウルの塗装に入る。白はガイアノーツのEXホワイトを選択。
白は発色させるのに回数が必要。仕上がりは隣接するパーツを合わせ、色の差をかならず確認する。
青は塗り分ける。『クローズアップ&ヒストリー』に原寸大のイラストがあり、塗り分けの参考になる。
写真も、かゆい所に手が届いており、モデリングの参考になる。
塗り分けには市販の細切りされているマスキング・シートを用いる。巻いてあるマスキングテープをそのままモデルに貼り、吹き付けを行うと、塗り分けラインがギザギザになってしまう。
目立つ部分なので、左右対称には気を遣う。
塗り分けラインはなかなかに難しい形状なのだが、まず曲線を目印にとった。
左右対称に貼る事が重要。
丸がうまく貼れさえすれば、あとは楽である。
私は曲線用マスキング・テープをうまく使いこなせないので、細切りのマスキング・テープを曲げて貼りつけている。
青は『ガイアノーツ/ウルトラブルー』を選択。明るめのブルーで、ティレル023の青には適していると思われる。
折角なので、水色部分も塗装する。高品質のデカールだが、やはり塗装の発色にはかなわない。
うまく貼れなかったので半分にカット。
マスキングは大変だが、剥がす時はたのしいのである。
先程のマスキングに這わせ、塗装用のマスキングを行う。
水色はクレオスのスカイブルー。
何んとか塗りあがった。
はみ出した部分は紙やすりで慎重に取る。下地が出てしまったら筆で修正。