EBBRO 20014 1/20 McLAREN HONDA MP4-30 Middle Season 製作 (3)
製作時間 15.5時間 + 6.5時間 計 22.0時間
-- 引き続きボディ・カウルの下処理 --
ひたすらボディを整える。時間がかかるが、こう云う時は、ストップ・ウォッチを廻すと作業時間が目に見えるのでモティベーションがあがり、また、ストップ・ウォッチのボタンが入った瞬間に集中力が高まる。
インター・ネット等、身近に手軽な娯楽がある現代社会、サボらぬようにストップ・ウォッチを廻すと云うのも、ひとつの手であろう。
ボディが一体化してくると、テンションが高まる。ボディ整形も時間がかかったが、今年のマシンだけあって、面と云う面がうねりまくっていて、見ていて飽きない。この面のうねりは、実際にキットを手に持って眺めて初めて知る部分が多く、特にサイド・ポンツーンの複雑な曲面は、芸術である。
下はマクラーレン・ホンダ公式のMP4-30画像だが、ゼッケンの上側にあるパネル・ラインが、キットには存在しない。
ここは直すかどうかを悩んだが、数枚の写真だけをたよりにパネル・ラインを追加するのも正確性に欠けるので、スジ彫りの追加は断念した。
また、実車写真を見ていて気になるのは、黒いカウルに打たれたリベットだが、こちらも同じ理由から一切打たない事にした。
研ぎ出しの便を考え、リヤ・ウイング翼端板のモールドを削り落とした。
接着剤、パテ類を使用した場合は、サーフェイサーで表面を均一にしないと、小さな段差は取り切れないケースが多いので、なるべく早く、八分くらいの出来でも一度サーフェイサーをとりあえず吹くようにしている。
クリアー・コートを行う部品は、『サーフェイサー1200』を用いている。
インダクションポッド奥の合わせ目が消えている事を確認し、手前の支柱を取り付ける。
やっとここまで来た。
サイド・ポンツーンの整流板も、支柱をボディ側に付けた方が組みたてが安定するように感じたので、実際に整流板を所定の窪みに入れ仮組みを行い、位置を決め接着した。
横の車載カメラも、付近のスジ彫りを行ってから接着した。
一度サーフェイサーを吹くことで問題点が可視化されるので、オーバー・ワークを防ぐ事なり、繰り返しになるがサーフェイサーは早く吹くことにしている。
サーフェイサー吹き後の表面処理は、基本的に#600で処理している。
外装部品のサーフェイサー吹きがひとまず終わった。年内にクリアー・コートまで持ってゆきたい。