<総製作時間 84.5時間>
<製作期間> 2012/12/23 ~ 2013/09/26
<製作メモ>
-工作-
素組。一部エッチングパーツ、デカールをオミットし、ディテールダウンし完成させた。
クリアーコート、研ぎ出しを行うのであれば、事前にクリアランスを確保する事が望ましい。
-塗装-
ガイアノーツ/バッファローメタリックブルーを使用。大瓶なので盛大に余りが出た。
また、こちらの塗料、メタリックかつ有彩色というのもあり、クリアーコートによりスジボリを埋めてしまった部分が出た。
そのため、0.3mmタガネでスジボリをすべきだったとぼくは考えている。
市松模様カーボン部分はフィニッシャーズ/カーボンブラックマットを使用。
その他、各種黒を用いてコクを出している。
-参考資料-
・F1 MODELING No43.42.44
・月刊モデルグラフィックスNo.339
・gurneyflap http://www.gurneyflap.com/
-キットについて-
2012年の暮れに発売された当キットは、最高の逸品である。
現代F1の複雑な形状を、これほどまでに組み易く商品に出来るメーカーは、
株式会社タミヤ以外にはありえないと感じた。
特に、前後のサスペンション周りと、コックピットの堅牢な組みあがりは、
タミヤ・グランプリコレクションの中でも随一の出来であろう。
最終組み付けには、毎回手から脂汗が出るほどに緊張するのだが、当キットは
然程ストレスもなく、文字通りスラスラと組みあがった。
近年のF1は各コンストラクターのものがキット化されているが、その中でも
タミヤ社からレッドブルのキットが発売されたというのは快挙以外の何物でもないだろう。
ぼくは2、3年に1作は、タミヤ社からF1プラモデルを出して頂きたいと願っている。