先日の1/35ミリタリーフィギュア塗装手順のブログ・エントリに多数アクセスを頂いているのだが、
フィギュア塗りに用いたキットが手に入りづらいので、今夜は、現行のタミヤ・キットでヘッド塗りに御薦めのフィギュア・セットを二つ紹介したい。
・ミリタリー・フィギュアの塗装手順についてまとめたエントリ
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1/35 ミリタリーフィギュア塗装 ～ 顔・ヘッド篇 2015年版 ～
http://mokeitojikan.blogspot.com/2015/08/135-2015.html
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①TAMIYA 35341 1/35 日本陸軍将校セット
2014年にドロップされた、タミヤの3Dスキャン技術でモデリングされた『日本陸軍将校セット』。
タミヤの3Dスキャン原型は、日本人スタッフをモデルにスキャニングして仕上げているらしく、
その為か、外国の兵士よりも日本兵の方が、私はヘッドの出来がよい様に感じている。
ヘッドは、4者4様の顔つきをしており、最新のキットだけありパーツもバチバチに合い、組みたても容易であり、
タミヤ3Dスキャンモノのフィギュア・セットの中でも、特に御薦めしたいキットである。
・画像は私がペイントしたセット内の一体
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②TAMIYA 35247 1/35 ドイツ野戦炊事セット
タミヤの『ドイツ野戦炊事セット』は、マニアックなシチュエーションではあるが、フィギュアはタミヤMMシリーズでも屈指の出来である。原型は"フィギュア・マイスター"平野義高氏のものと思われる。
一体は目のモールドがハッキリしており、三体は糸目がちの笑顔なので、目入れに断念した方にも御薦めのキットである。
3Dスキャン原型は、当たり前だが、人間をそのまま収縮したようなプロポーションなのだが、
こちらのセットのフィギュアは、適度にデフォルメされており、目は大きめで塗り易い。
もう一つ、原型師原型モノのフィギュアの美点は、デザイン化された服のシワだと思う。
一流の職人が仕上げたフィギュアは、シワを塗っていて楽しい。
・画像は私がペイントしたセットの一体
