製作時間 13.5時間 + 0.5時間 計 14.0時間
-- 部品の下拵え --
部品は先ずニッパーで切り離し、ゲート痕をデザイン・ナイフで処理する。次に、『マイクロセラブレード』でパーティング・ラインを除去する。
見た目からは想像がつかぬかも知れぬが、金属刃よりもさくさくと削れる上、ケガの心配もない。
最後に『3M/スポンジ研磨材』で仕上げる。小物パーツは『極細目 #320-600』で、クリアー・コートするカウル・パーツは『極々細目 #800-1000』で仕上げる。
棒状パーツのヤスリがけは、水ペーパーよりも数段使い易い。
あまり模型雑誌では記事になっていないが、この『マイクロセラブレード』と『3Mスポンジ研磨材』は、私のモデリングに欠かせぬ道具である。
カウルにはきれいなモールドが施されているのだが、研ぎ出しを行う事を考え、すべて削り落とした。
内部も削り落とした。
クリアー・コートするパーツとパーツの合わせは、スティック・ヤスリを用いて約0.5mm程のマージンを取る。
リヤ・ウイングは塗装の持ち手がないので、穴を深く彫り、真鍮線を入れ、瞬間接着剤で固定した。
